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玉子焼き道 [グルメ]

妻曰く、僕の得意料理は出汁巻き玉子なんだそうです。
僕は毎日の”おさんどん”はしていますが、レシピと言うものを持たない”思いつき料理の為、特にこれが得意というものはないのですが………………。

玉子は完全食品!!。国民の滋養強壮に、栄養補給にもってこいの食材。
その昔、玉子は病気を患った時に食べるような高価なものだった事情を脱し、高度成長を向かえ、毎日の食卓にあがるようになった頃。1970年代のお弁当のメインディッシュは皆玉子焼き。お父さんもお姉ちゃんも僕も私も、お昼休みにお弁当箱を開けると半分が白地に赤く日の丸に(梅干)、三分の一が黄色いチョット焦げた玉子焼き。後の残りが副菜という状態でした。
まだエアコンは言うに及ばず、クーラーも世の中にあまり普及していない時代。夏場は、愛知県の超渋滞した道路をバスに1時間以上揺られ、教室でのムンムンとした空気の中迎えるの昼休み。名古屋市の亜熱帯と思しき盆地気候を乗り越える待望の昼食(と言っても、高校に着いた早々購買で買ったパンでいつも早弁してたのですが……)。母が作ってくれたころはまだしっとり感に包まれていたものが気温と時間経過で見るからにパリンパリン。箸で水平に持ち上げられそうなくらいカピカピで、噛み締めれば甘じょっぱいスポンジのようでした。
だから、三年間食べ続けて飽きてしまったというのもあるけれど、その食感で好きではなかった。

そうこうするうちに上京しました。
自炊をするようになると玉子は一番身近な食材です。当時、住まいの近くの商店街で毎週土曜日にハッピーデーという名目で特売をしていた。その商店街にあるお惣菜屋は、100グラム180円の肉団子甘酢炒めを100円に。500グラム買えば生卵を10個サービスでくれた。僕の玉子料理道の幕開けでした。
タダで貰った玉子なので心置きなく使える。テフロン加工のフライパンを手に入れ、玉子料理の練習し放題。テフロン加工は、加熱してもツルツル滑る。最初に練習したのは、20余年間家庭で未体験の、オムレツでした。
それまでオムレツといえば、平たい玉子焼きに玉葱とひき肉を炒めたものがのせられ、半月系にたたまれケチャップがかけられたものしか食べたことがなかった。テレビの料理番組や雑誌で紹介されるホテルの朝食に出て来るオムレツは、あのトロトロとしたクリーミーさがとてもブルジョワジーで、僕は半熟の誘惑を受け続けていたのでこれを克服せねば……。失敗しても胃におさめてしまえば勿体無くないもんね!

やがて僕は、この半熟トロ~リの誘惑を己の手で作り出すのである。山吹色にふっくらと盛り上がるオムレツを…………。

さて次の誘惑は、子供の頃から慣れ親しんできた出汁巻き玉子焼きを克服せねばならないのは必然でした。
中京人の僕としては、東京のスーパーやコンビニで売られている”厚焼き玉子”はやたらと甘くて固く、噛み締めてもあまり出汁が染み出さないので馴染めなかった。なんとか中京の玉子焼きを東京で日常的に食べたいと思ったのです。
なぜならば、玉子焼きはオカズの王道なのだから!!

それから20余年(いや、30年だったかもしれぬ)。出汁巻き玉子焼きは人に食べさせればとても喜ばれると知り益々精進を重ねる。取る出汁も、インスタントの粉末出汁から鰹と昆布の一番出汁から二番出汁に変わり、現在は飛魚(アゴ)出汁と白醤油+酒+みりんの組み合わせに至る。しかしながら向上心のまま出汁の量、酒、みりんを増やしていくと焦げやすく、火加減に注意を払わねばいけないのでだんだん作らないようになってしまいました。
だがしかし、やっぱり出汁巻きは人に喜ばれる
今では、夫婦の記念日の朝に。毎年やっている花見の時に。知人のお宅でオヨバレの時など時々作っています。
レシピというのはないのですが、僕が作る出汁巻き玉子焼きの分量は、玉子2出汁汁(アゴ出汁、白醤油、酒、みりん)1,5ほど。この分量だと焦げ付きやすくかなり折りたたみにくいので、白醤油と酒、みりんを減らし、塩と砂糖の分量を増やしてもいいでしょう。出しの量も少ないほうが巻きやすいです。最初は少なめから徐々に増やしていくほうが失敗しないと思います。
ま、失敗しても胃の中に収めれば栄養ですからね。
玉子料理は難しいですが、楽しんで下さい。
因みに、玉子は濃厚なものを使った方が美味しく作れます。

玉子料理は、人に食べさせれば喜ばれますよ!!

dashimaki.jpg
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オリジナル「バッド・ルーテナント」が見たい [日記]

ネットで検索してやっと来た下さった皆様、いつも記事が数年前のもので大変申し訳ありませんでした。
怠慢にも数年間更新をせずにいましたが、これからは少しづつ更新していこうと思います。
そして、更新に伴いいくつか設定を変更しようと思います。
タイトルは”視点”と言うほどたいしたものの見方をしていないので変えます。まだ、いいタイトルが思い浮かばないのでチョットの間はこれでお許し下さい。それと、コメントに関して、どこかで僕の個人情報が漏洩したのかエロ勧誘等、不謹慎なものが多々書かれるようになりましたので、受けつけできないようにしました。
僕からの一方通行なブログになりますがお許し下さい。

さて、ここから数年ぶりの更新!!

先日、さる演出家の方と映画監督「ヴェルナー・ヘルツォーク」の作品について語り合い大いに盛り上がりました。彼も僕も、「ヴェルナー・ヘルツォーク」はベストに入るのです。そして、久しぶりに彼の作品が公開されている。
その作品は「バッド・ルーテナント」。92年にハーベイ・カイテル主演で公開された映画のリメイク。
実はこのオリジナル、僕は公開された時に見ています。が、もう18年も前の映画なんでほとんど記憶がない。
覚えているのは、ハーヴェイ・カイテル演じる悪徳警官がひたすら懺悔している。このオッサンがやたらとマッチョで、シャワーシーンなどはナナメ45度の角度で浴びる。全身が入るショットなので全裸では当然股間が映ります。勿論、こういうカットはカゲで暗くして見えなくなっていますが、全裸マッチョオヤジのナナメ45度と涙も枯れよとばかり叫ぶ懺悔の姿に頭がクラクラしてこの印象しか網膜に焼き付けられませんでした。
後はなにも覚えていない。

そんな映画のリメイク作品。監督が「フィッツカラルド」「彼方へ」「戦場からの脱出」の”極限のマエストロ”(勝手に自分でつけてみた)ヴェルナー・ヘルツォークですから演者も己もどんな極限に追い込み演出するのか期待し映画館へ・・・・・・・。
主演のニコラス・ケイジは、悪徳と極限とヴェルナー・ヘルツォークの楽しんでいるように見えました。
これはアリかなと・・・・・・・・・・。

しかし、改めてオリジナルが見たくなった。
でもDVD化されていない。なんとかビデオで見れそうなので、レンタルビデオ店で検索と予約を申し込んだのですがかれこれ一ヶ月なしのつぶてです。

マッチョオヤジが何故全裸になりたがり、懺悔しているのか。その理由が知りたい・・・・・・・・・。
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京都の休日はほっこりと……… [気に入った!の店]

仕事でもプライベートでも好きな街なので京都には良く来ます。

京都でずっと行きたかったお店でランチしてきました。
本来はディナーに行きたいところなのですが、生憎、ここは日本一コストパフォーマンスが高いお店と言われ、今日空いたから行こうと思ってもなかなか予約が取れないのです。
ネットで見つけた時、是非!行きたい!!と思っていても中々行けずじまいでした。
ディナーは諦め平日のブランチにしたら入店できました。

いつも泊まるホテルのある四条西洞員や三条烏丸からその創作和食「ビストロ……」まで歩いて15分。
和食店と寿司、創作和食の新店があり、そちらに行ってきました。
本来なら店名を「…………」などとせず記しておくべきですが、お店に了解を取っていないので書きません。申し訳ありません。
ネットで検索すると出てきますので、探してください。

さて、ランチのお寿司10貫と湯豆腐、デザート付き1000円というメニューがあるのですが、折角なのでお勧め迷わずコース!!
夜も僕はガッツリ食べるので、控えめに一番安い2100円のものを注文

まず出てきたのが、プチトマトの白和えやウドのお浸しなど野菜の前菜6品盛り合わせ。
次にカンパチ刺身の中華風サラダ
野菜のお鍋。かつら剥きの冬瓜が入れられて料理人のこだわりを感じます。
豆腐のキッシュ(といってもグラタンでした)
白玉の明太子銀あんがけ。
鶏そぼろ真丈。
そして食事のお寿司10貫。江戸前ではなく、握りにバッテラと太巻き、サーモンの手まり寿司が入れられ京風を意識されられます。
最後はショコラのグラニテと抹茶シフォンケーキ。
どれもこれも手の込んだ料理ばかり。これだけの品数で2100円なのは確かにスゴいコストパフォーマンス!!
料理はお寿司以外すべて一口サイズ。
握りも小振りなのですが、バッテラと太巻きはどっしり。しかし、程よく抑えつけられているので箸で切りなんなく口へ運べます。
全体的に女性向な印象を受けるのですが、品数が多く、丁寧な仕事をされた料理がこの値段でもお腹一杯になりました。
今度は創作和食の本店のディナーに行きたいものだ!!!
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京都のまんまる満点の月 [気に入った!の店]

ぐーたらブロガー長江英和です。実に3ヶ月ぶりのブログです。あんまり間が空いてとうとう年が明けてしまいました。あけましておめでとうございます

さて、今年の正月は、京都で過ごしました。

実はプライベートで京都に泊まるのは初めてなのです。しかし撮影でもう20年近く通っているので、土地勘はある。だから町を歩くにもガイドブックは使いません。なんとなく、このあたりに美味しそうな店がありそうだ……クンクン。ん、この店、なんとなくいい感じ……でも、そこでいきなり体当たりはしません。アタリをつけたら、ホテルパソコンでチェ~ック!クーポンをゲットしつつ、電話を入れる。初めての店に行くかどうかを決めるには、電話の応対の感じだってリッパなバロメーターになるんです。

というわけで、今回の京都の旅の 「大当た~り~」 をご紹介。

中京区、三条通り烏丸東入ル、ビルの2階に位置する “まんまるの月” です。

いやはや正直言ってヤマ勘で探してイキナリこんなにスゴイ店に当たるとは予想外でした。しかも正月の外食晩ごはん一食目でね。

電話の応対も感じ良く、予約を入れてから店に向かいました。昼間に通りがかった時にはなかった看板が出ています。

看板にでっかく 「鉄板焼 お好み焼」 と書いてあるので、鉄板焼き店の特有の油ギッシュな感じを覚悟していたのですが、店に入ると油臭さ、ベタベタ感がまったくないのにびっくり。銀座でものすご~く単価が高い鉄板焼きの店に入ったことがありますが、まるでそういうクラス感なのです。サッパリ清潔、品がいい。店が新しいということもあるのかもしれないが、それ以上に日々の手入れ、いや、仕事の合間の手入れが行き届いていることがうかがえます。

吉田美和さんの笑顔を思わせるお嬢さんの明るい笑顔に迎えられ、カウンター席に着く。

差し出されたメニューを見ると、ビールや焼酎、梅酒などの後に “Bioわいん” なるページがあってしばし目を引きましたが、ここはやっぱりビールであります。

次いで料理のメニューを開きつつオススメを聞くと、メニューに載っていないがコースがあると言う。アラカルト式で頼むのも魅力だが、コースで出される料理と “勝負(?)” するのも悪かない。よし、コースにしよう。

ビールでノドを潤したところで出て来た “第一戦” が、こちら↓の前菜。

手前から、1.ブロッコリー&ローストビーフ。絶妙な茹で加減のブロッコリーに自家製タルタルソースをからめ、ローストビーフを巻き付けたもの。2.ポテトサラダに明太子。ほっこりポテッツァラ(=にゃが語でポテトサラダ)にたっぷり明太子。そして、3.生ハムと柿。一本買いのハモンセラーノを店で薄切りに落としたものに柿を合わせただけなのにこんなに美味いとは驚きです。

そのオドロキが覚めやらぬうちに、次の一手。

こいつ↓には、カウンターパンチを喰らいました。

季節の京野菜焼きサラダ。野菜は朝採りだそうです。

料理をする僕は、野菜に火を入れたら旨味~ってことは、よーく知ってます。そこにEXバージンオリーブオイルとバルサミコと来りゃぁ、たとえ赤子が焼いたって、旨いもんだぜ……と思ってた。しかし、その考えは見事に覆されました。いい野菜だからこそ、絶妙の焼き加減だからこそ、野菜個々の歯ざわりを残しつつ、極限の甘みと旨味が引き出せる。「ただ焼いただけでこんなに美味いんか?」 とショックを受ける一皿。さすが “匠” と名乗るだけのことはある。ナスも玉葱も蕪もジャガイモもトマトも底に敷いた水菜も美味かったが、とりわけ赤い京人参の甘いこと、美味いこと、この上なし。自分には、これはとても真似できません。

この皿だけでもー “参りました!” 状態なのに、さらにほっぺたを張られたのが、こちらの 「京赤地鶏 せせり焼き塩焼き」↓。

せせりってのは鳥の中でも希少な部位だが、なんと、鉄板の上で転がされたせせりは、ふわふわとした肉の柔らかさとクニクニした歯ごたえを残す焼き加減に “バーナー” の炎の洗礼を浴びた上、ゲランド島の塩で供されたのだ。余談だが、我が妻はこのゲランド島とその隣のレ島にわざわざ買いに行くほどこの塩が大好きで、僕もこの塩をよく使う。ミネラルをたっぷり含んだ上に尖ったところのないまろやかな味で、肉・魚・野菜、何にでもよく合うのだ。

ところで、最近、バーナーをよく見る。パティシエ、フレンチレストランなんかでよく見かける。流行ってるのかね? そうだとしても、この店のバーナーの使い方は、流行を追ってのことではなさそう。たぶん、素材の美味しさを追求した結果、辿り着いた選択なのだろう。この “炎さばき” を見ていると、本当にそう思う。さながら 「巨匠の筆遣い」 だ。炎の筆を自在に使いこなしてらっしゃる。

青に紫にオレンジに輝く炎に見とれている間に、手元に次の一品が来た。↓

紋甲いかのバター醤油焼き。2種のソースでいただきます。左手前のアジアンなスパイシーマヨネーズと、中央奥の自家製タルタルソース。

自家製タルタルソースがまた美味いのだ。水っぽくない。ピクルスではなく、ケイパーとグリーンペパーが効いてるからかな。このソースが、コリッコリ、プチップチの烏賊に絡まって、絶品の旨さなのだ~。

さてさて烏賊の余韻に酔いしれているうちに、いよいよメインのポークの登場。ちと写真がブレてしまいましたが、↓どうだ、この見事な艶っぷり。

京都ポークのステーキ、バルサミコソース。付け合せの野菜はシャクシャクのパキッ、そこにパルミジャーノレッジャーノの旨味が加わり、ポークの焼き加減とソースの絶妙な調和に繊細なるアクセントを添えて、なんかもうここが鉄板焼きの店であることを忘れるぐらい。実際、もしもこれがフレンチとかイタリアンのレストランでこのまんま出されたとしても全然不思議じゃないもんね。

これらの食べ物が自分の胃袋のどのあたりまで進んでいるのかなぁ、などと考えるヒマはありません。ポークを平らげたらば、続いて出て来る、見事な盛り上がりっぷりの 「ミックスお好み焼き」 です。

カリッカリの豚肉、ぷりっぷりの烏賊や海老をふんわりしっかり包むのはタップリのつくね芋。これがまたすんばらしく美味なんです。熱々ふうわり、ソースと素材に魚粉と青海苔、花かつを、ほんのりの紅生姜の味が絡まって、しっかり 「お好み焼き」 であるのに、つくね芋のパワー&食感ゆえか、実に上品な仕上がり。いやはやスゴイ。脱帽です。

しかし、この店を少人数で訪れるなら、絶対にカウンターに座って “匠” の手元を観覧することをオススメしますね。

なにしろ、ひとときも手を休める時がない。焼き手の方は、コテ(へら?)が自分の指と一体化しているようで、魚の皮を剥ぐのも素材に切れ目を入れるのも全部コテでやってしまう。それも見事なすばやさで。特に驚かされたのは、肉も魚も野菜も甘みも同じコテで調理するのに、互いの臭みや味が決して混ざらないこと。鉄板を使い分けているのは当然なのですが、コテは変えてない(たぶん。じーっと見続けてたわけではないからもしかしたら目にも止まらぬ早業で変えているのかも……)。カシカシとこすり合せるだけで、素材に影響を与えないように料理できるんだから凄い。

焼き手だけじゃありません。ここでは常にみんなの手が動いている。さすがによく使うネギものは切り置きしてますが、柚子や大蒜のような香りものは、切り置きせず、注文が入るたびにシャカシャカと切る。その包丁捌きも、まるで早回しのフィルムを見ているように鮮やかなのです。

注文の間が空けば鉄板の手入れ、道具の手入れに余念がない。作業に無駄を出さないように計算されて並べられたさまざまな道具の位置をきちんと戻し、金物を拭き、磨く。その所作を見せてもらうことも、またリッパなご馳走なのだと堪能しました。

なお、写真は撮りませんでしたが、肉類の焼き物を頼まれる際には、ぜひ、Bioわいん をお試しください。酸化防止剤が入っていないワインというのは、東京でも入手がなかなか難しいのですが、ここならグラス1杯から気軽に飲めます。花を思わせる軽い飲み口は、素材を活かした鉄板焼きという料理に本当に良く合う。普段飲んでいるワインの味って 「酸化防止剤」 の味でもあるのですよね。まぁそう解っていても飲んじゃうんですが。

ところで、鉄板焼き屋さんのデザートというと、どんなのを想像しますか?

高級鉄板焼きの店には 「アイスクリームの鉄板焼き」 なんてのも存在しますが、お好み焼きメインのお店だとたいてい 「バニラアイス」 か 「抹茶アイス」 1~3個盛りってところですわな。しかしこの店のデザートはそのどちらとも違うんだ。見よ、パティシエ顔負けのこの姿を↓。

手前から、鉄板でほどよく焼き上げたフレンチトーストに、クリームチーズのプリン。抹茶アイスの向こうに見えるのは、なんと生麩を焼いてキナコをかけたもの。そして自家製わらび餅。デザートにも鉄板魂がこもっているのですが、これらがまた 「これで専門店ができるのではないのか?」 と思うほどにしっかり美味しい。特に感動的だったのが、フレンチトーストと生麩のお焼き。

食のプロ、焼きもんのプロ、「まんまるの月」 のおかげで、食が福を運ぶ、そんな満足感に酔いしれる京都の夜になりました。また寄せてもらいまっさ~。


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マロニエゲートのチャイナホワイト [グルメ]

記事が遅くなってしまったんですが、実はオープン初日に(そうとは知らず)行って来ました、銀座マロニエゲート

夕食をいただきに、マロニエゲートの11階に新オープンした 『チャイナホワイト』 に行ったんです。

ビルのオープンについては知りませんでしたが、実はお店のオープンは知っていたのです。なぜなら結婚パーティでお世話になった 『ザ・オレゴンバー&グリル』(僕はオレゴンバーと呼んでます) と同じ、ワンダーランドグループの新しいお店だから。

ワンダーランドグループのお店は、サービス料を取らないのにサービス満点。特にオレゴンバーではいつも行き届いた心遣いに感激していたのですが、このチャイナホワイトにはそのオレゴンバーの支配人が移られたとあって、オープン初日からスムーズなサービス。うーむ、いつもながら感激だ。

店内は、チャイナ ホワイト の名にふさわしく、床から天井までスッキリと真っ白。その白い空間の中にヴィヴィッドでカラフル椅子を配し、壁には青系の色でペイント。ものすごくモダンで オッサレー (注・Nyaga語で “お洒落” の意) な雰囲気。テーブルには、中華につきものの “調味料セット” がない。まるでフレンチレストランのよう。

さて、料理を注文したら、こんなものが出てきた。「お通し?」 と思ったら、なんと調味料セットだ。

テーブルに調味料セットがないと思ったら、注文後に出て来るのか。芥子やラー油のほか、醤油には焦がしネギ(?)が入っているし、お酢には生姜のみじん切りが入っている。そしてXO醤。なるほどね。テーブルに置きっぱなしにできる調味料じゃない。毎回こういう新鮮な調味料が出て来るのは嬉しいね。

……なーんて言ってるうちに、大根もちがやって来た。おなかがすいていたので写真を撮るのも忘れてパクリ、ぺロリ。大根もちの中に入った干しエビが効いてこれがまたなんとも美味い。調味料なしでも食べられるぐらいなんだけど、生姜酢でいただいてみたら、これもなかなかイケル。

さてさて、“クリスピーローストポーク” の登場だ。

カリッカリッに焼きあがった豚バラ。これにはXO醤がバツグンに合う。お店の雰囲気がオサレなので、もしやチョコマカ量で出て来るのでは…と危惧していたのだが、そんな危惧など吹き飛ばすほど、ボリューム感もたっぷり。食べでがあります。

がんばってポークを食べきったところに “エビ蒸し餃子” がやって来た。

ちょっと手振れしてるけどお許しくだされ。

ご覧のように、ヒスイ皮で薫りもよく、皮は モチモチプリップリ。こちらはネギ醤油と生姜酢でいただきましたが、どっちもイケます。 

お次は、オープン日の 「本日の料理」 でアラカルトで出ていた “季節の中国野菜塩炒め”。

カリフラワー、アスパラガス、フクロタケ、エリンギ、金針菜(ゆりの花のつぼみ)、そして飾りニンジン。それらを塩炒めしただけなんだけど、うみゃぁ~!

それぞれの持ち味を生かした歯ごたえ、野菜独特の甘み。今まで、野菜炒めの飾りニンジンを美味しいと思った記憶は特にない。でもここの野菜炒めの飾りニンジンはニンジン独特の甘みがある。なにより、下ごしらえ段階から全ての野菜たちの火の通し加減が最高!。すごい野菜炒めだ。

さぁお次は “海鮮あんかけチャーハン” か。どんなのが来るんだろう。ただの炒めメシに 「魚介あん」 がどっかり乗っているのもそれはそれで美味いんだけど……なんと!↓

魚介も野菜もキレイに同じ大きさに切りそろえた具材を、一般的な固さの 「あん」 と 「スープ」 の中間ぐらいのユルさの 「あん」 に散らして、中央の島はフワフワの卵チャーハン。宝石箱みたいなチャーハンだ。

宝石箱……ああ、宝石か。そうか。ここは 銀座 なんだなぁ。

お味は、見かけの繊細さとは裏腹に、しっかりとした一品として美味しい。ただ、オトコ腹としては、ある意味で期待 (いわゆる “海鮮チャーハン” ってコトバに抱くイメージ) を裏切ってくれるので、単品で頼む人のために、最初からメニューにそう書いておいた方がいいんじゃないかって気もする。

さぁ、お次は締めのデザート。メニューにデザートが載ってないので、「デザートは?」 と聞くと、またまた銀座らしい演出が。そう。「デザートボード」 の登場。うむ、オサレだ。

いろいろと目移りするけど、ここはトップに載ってる 「豆腐花」 を注文。

杏仁味の豆腐です。シロップとフルーツの甘みの中にほんのり豆腐の苦味が加わり、杏仁豆腐よりも大人の女性のデザートという感じ。美味しい。隣の プランタン やそのお隣の ミキモトギンザ2 などを目指してやってくる女性たちにも喜ばれそうな一品ですな。

ワンダーランドのホームページに 「本場の広東料理をシャンパンと共に味わう」 とあるように、そのコンセプトを見事に表現したお店でした。

これからちょくちょく顔出したいと思ってますんで、保坂さん、よろしく!


鎌倉花火大会2007 [日記]

日本人皆が楽しみにしている夏の風物詩と言えば花火大会ですね。

僕は、鎌倉の花火大会に十数年来行っています。

友人の実家が鎌倉の材木座にあり、打ち上げ会場の材木座海岸まで至近なので、彼が開催日の8月10日の早朝から場所取りをしてくれるのです。おかげでいつも目の前で見ることができ大変ありがたい。しかし、毎年8月に入ると仕事が入らないかヒヤヒヤ。「行くよ」と返事をしておいても撮影が入り行けないことも多いのです。今年は、入る予定だった映画がキャンセルになり、運よく(いいのか悪いのか?)観覧することができました。

鎌倉花火大会は海から上げるのです。観覧席の砂浜からは距離があるので、打ち上げる花火も大きい。都心の花火大会では3号、4号、五号玉が多いのですが、海から打ち上げるところは8号や一尺玉が上がる。花火大会の会場によっては、2尺玉も上げられるそうです(新潟では三尺玉も)。だが、何といっても鎌倉花火大会の目玉は、東京近郊では珍しい水中花火が打ち上げられること。海面から扇状に放物線を描きながら延びてゆく光の帯の素晴らしさに驚嘆し、思わず感動を覚え声を上げてしまう。これを観たさに、僕は、毎年8月10日が来るのを首を長くして待っているのです。

鎌倉花火大会の総打ち上げ数は2900。これ以上の花火大会は多数あります。が、この水中花火の素晴らしさは10000発の花火より魅力的なのです。

近年、ますます人気が出て、大勢の観客が押し寄せるので東京から日帰りで帰るのが鎌倉といえど中々難しくなりました。汗みどろの体ですし詰状態の終電で帰るのは辛いので、僕は一泊旅行としゃれ込んでいます。翌日は鎌倉観光できますしね!!


「まるまるちびまる子ちゃん」に若い頃の自分が………… [長江英和出演作]

一昨日、土浦のロケから帰ってきました。

数日間にわたって続いた撮影は、すべて、夜。

早朝に終わり、霞ヶ浦湖畔のホテルに戻り、朝日を浴びながら就寝。

昼夜逆転の生活です。

午後に起床。朝ごはん(昼ごはん)。眠気覚ましに散歩してホテルに戻ったらもう夕方からの撮影の準備に入らねばならない。

無事撮影を終え帰京したのですが、さて、昼間がやたら眠い。なにもする気が起こらない。ダルい。僕は不眠の傾向があるので、夜型なのかと思っていたのですが、昼型人間のようです。昼夜逆転による時差ボケになってしまったようだ。人が眠くなる時間に目がランランと輝きだす中年というのは何か非常に危険な人物のようでイヤです。早く昼型に戻さねば。ドラキュラしないうちに…………。

 

ところで、過日このブログで書いた 「“昔の自分”に遭遇を果たしたドラマ」 がフジテレビにて今週放送されます。8月9日(木)19:00~19:57。「まるまるちびまる子ちゃん」。今回も悪役です。

本来なら番組へのリンクを貼るべきなのですが、今回に限って撮影中にプロデューサーに了解を得るのを忘れてしまいました。ゆえに、放送日は事前に聞いていたのですが、予告が出るまではブログで発表できなかったのです。申し訳ありません

今回は特別編ということでいつもよりドラマの放送も長いようです。僕の出番以外もスタッフの熱意が感じられて面白いと思います。

是非!ご覧下さい!!

↓↓コレがその若い頃の自分↓↓


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カレーの季節 [グルメ]

ここ数日、ジリジリ焼けそうな太陽とスコールみたいな土砂降り雨の繰り返しで、路上のアスファルトが熔けて流れ出しそうですね。

蒸し暑い……か、体が腐りそうだぁ…… 

こんな時は、医食同源の考えが僕の五臓六腑に訴えかけます。

そう、無性に カレー を食べたくなる。 

実は、僕の住む街には、カレーの名店が多いのです。昔は “イタアン激戦区” なんて呼ばれた時代もあったのですが、今や、“カレー激戦区” と化しています。

そういえば、「イタリアン激戦区」 の頃からその兆しはあったのかも……。その頃、すでに、欧風カレーで有名な店が2軒あったんだよなぁ。最近は、インド料理店が台頭し、カレー専門店も出店し、熾烈な戦いが繰り広げられている。その戦いを煽っているのが、カレーマニア(?)な人々です。

ネットを巡ると、たかがカレー、なんて呼ぶことが禁忌に感じられるほど、真剣な味の評価に行き当たる。カレー店のほうも、客の辛口評価(カレーだけに!)に応えるべく、さらに味に磨きをかける。一軒が評判を取れば、柳の下のドジョウを狙って別の店が名乗りを上げる。わが道を行っていたはずの洋食屋さんが、新規軸のカレー屋さんに華麗に転身。すると、なんと、フレンチベースの定食屋さんまでもが、スパイス調合からの本格的なインド風カレーを作り出すという流れに……。

今や、駅から半径500mの間に、カレー店五軒、インド料理店四軒の九軒がひしめいているのです。

先日は、そんなカレー店の中でも “名店中の名店” と呼ばれる店が、テレビで紹介されました。駅前にある南インド料理店です。その店を紹介したテレビのタイトルは “巨匠の店”。

そういえば、その店の存在は知っていたけど、入ったことはなかった。これは抜かった。早速、味見をしに行かなくては……

というわけで、行って来ました “マドラスキッチン”。

ビルの2階に上がると、こぢんまりとした、ケーキ屋さんのような店構え。インド料理店にありがちな、むせ返るような、得体の知れないようなエスニックさはない。でも、ドアを開けた途端、胃の底をコチョコチョとくすぐられるような、魅惑のスパイスの香り……んんん、これは期待大だ!

オーダーは、シンプルに、ナンとカリー2種。

まずは、今回選んだ、「スパイス入りのチーズナン」。これは、スパイスの香りと、ナンの中に封じ込められたトロトロチーズとの相性が絶妙。正直言って、ナンそのものだけの味を問うなら他にもナンの名店があるんだけれども、ここの特徴はチーズの量の豪快さかな。ちぎったナンのふんわり空洞の中からとろーりとトロケ出るチーズ。生地とスパイスとチーズの組み合わせが、たまらなく美味い。

さて、お次はカリーだ。一皿目は、インドカリーの店では定番とも言えるほうれん草とチキンのカリー、「サグチキンカリー」。出されたその皿を見てびっくり。ほんっとうに、「まみどり」 なのだ。そしてツブツブがない。ただもうひたすらクリーミーで濃厚なポパイ味。ほうれん草ワールドに誘ってくれる。その 「ほうれん草がクリームに変身したもの」 がチキンにうまいぐあいに絡みつき、チキンの味をぐっと引き立ててくれる。これはもう “王のカリー” って感じ?

そしてそして驚いたのは、次の皿だ。それは、汁気のない、野菜炒めみたいなカリー、「オクラとジャガイモのカリー」 である。南インドのカリーだそうだが、汁気がないのにパサパサじゃない。それはオクラのぬめりのおかげ。オクラのネバネバとホクホクジャガイモが絡み合い、スパイスの味も香りも閉じ込めながら口の中で混じりあう。ん~んん、んまい!

その味と食感の共演は、まさに、至福

あああ、めっちゃめちゃ、美味かった~!

冬のカレーもいいけれど、やっぱりカレーと言えば夏が似合う。夏のダラケたココロとカラダに、ぷわぁ~っとイッパツ、刺激と愉悦をもたらして生き返らせてくれる食べ物なんだなぁ……


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20年前の自分に遭遇 [長江英和出演作]

過日、入っているドラマ衣装合わせ(劇中、着る衣装の打ち合わせ)に行って来た時のことです。

事前に寸法を計って発注してあった カツラ ができていたので、それをつけて、衣装を着た。

試着室を出て、スタッフのいる大きな鏡の前に立つ。

なんと! 

そこに がいるじゃないか!

あ、えーと、もちろん、衣装を着けて立っているのは僕です。だから僕がそこにいるのは当然。だけどそこにいるのは今の僕じゃない。今の僕じゃない僕。

演じる役の人物? 違う。いや、違わないんだけども、えーいヤヤこしい! これは、30代前半の僕 だ! あの頃の僕が、そこにいるんだ!

今の僕のヘアスタイルは、伸びかけの坊主頭。鏡の中の僕の髪は、サラサラヘアのセンター分け。役のイメージからそのカツラをつけることになったのだけれど、それは偶然にもバブル期の僕の髪型そのものだった。そんでもって自慢じゃないが僕の体形は当時からまったく変っていない。だから、鏡の僕と対面した途端、僕は、まるでタイムスリップしたかのような衝撃を味わったのだ。

驚いた~!!

思いもかけなかった20年の “時カケ” に唖然ボー然。その僕の耳に届いた 「長江さん、ホントに〇〇〇〇(僕が演じる役)に瓜二つですね!」 という言葉。やっと我に返った。振り向くと、プロデューサーもスタッフみんなも、僕が、役の “〇〇〇〇” にあまりにも似ているため、大爆笑だ。

実はこのドラマの原作は、日本人なら誰でも知っているマンガ。そこに書かれている僕が演じる役は、ほんとうに僕にそっくりなのです。それでキャスティングされたのでしょう。このドラマが決まったとき、原作をいただいて読んだのですが、この時、一緒に原作を見た妻はそのそっくりさに床を転げまわるぐらいに笑った!! どこがそんなに似ているのかと言うと、長い顔に長いアゴ、写楽の大首絵みたいな鼻、ペンで描いたかのようなカギまゆ、薄い唇、そして表情まで……ほんっとうに、僕そのものなのです。ひょっとしたら原作者が昔の僕をモデルにこの人物を描いたのでは、と、思ってしまうぐらいに、ソックリなのです。

世の中に、自分と似た人物は5人いるといいますが、今度のドラマの “〇〇〇〇” 役は、ひょっとして、役者なりのそういう一例なのかもしれません。

このドラマについては、いずれまたブログで書きますが、↓ ↓ ↓の写真を見て、サラサラ&真ん中分けヘアの僕を想像してみてください。

あービックリしたなぁ、もう。


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バーゼルの新作を見に [日記]

金曜の夜、銀座にオープンして間もない “ニコラス・G・ハイエック・センター” の ジャケ・ドロー に行って来ました。

このビルは スウォッチグループブランドが一堂に会する、アミューズメントパークのようなビル。ショーケースをかねた専用エレベータでお店に入るシステムも斬新で面白く、ビルそのものもお気に入りです。

さて、今回はバーゼルフェアで発表した新作が並ぶということでしたが、気軽に行ったので、すっかり展覧会気分。

ジャケ・ドロー(Jaquet Droz)というブランドは、知る人ぞ知る、の、スイス時計ブランドなのです。

http://www.jaquet-droz.com/

僕は、ここの、これ見よがしではないけれども普通ではない、存在感のある時計が好きなのです。 

見かけによらず(?)モノを大切にする方なので、流行り廃りや自分の飽きでポンポン時計を買い換えようとは思わないし、第一、こちらのハンドメイドウォッチは定価に関係なく 「一生モノ」 を求める気持ちで選びたい類いのもの。

と、いうわけで、今回は、ギャラリーを覗くだけになっちゃったんですが、あのモデル、そしてあのモデル……と、しっかり胸に刻んで帰ってきました。

実は、ダイアルは、このブランドのシンボルでもある “8” の字をデザインしたものが多い。その数字にちなんで、製造数も “88本” あるいは “8本”(中には1点ものもあり)。だから、どんなに心に刻んでも、そのモデルとは、次にはもう会えないかもしれないんです。

それでも、いつかはあの時計を僕の腕に巻きたいなぁ。

↓ これは、おみやげにいただいたUSBメモリ。こういうセンスもいいですね。 


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